保育食器と保育備品 / 保育園 幼稚園 こども園の保育を支える専門会社

よくある質問

株式会社トーホとはどんな会社ですか?
昭和53年7月、東京都私立保育園連盟の役員、全員園長が全員参加の経営ということで、東京私保連の東と保をとり「トーホ」という名称で設立した会社になります。

弊社は東京私保連を母体として保育園、その他の社会福祉事業を行う施設の職員、保護者等に出版、物品の製造・販売、諸サービス提供をし、その事業を通じて保育事業の発展と充実を図り、各保育園の質的向上、近代化並びに従事者の福利厚生の充実を資することを目的として出発致しました。その後、東京私保連事業部(のちの文化部)活動時代から開発してきた保育食器を軸にして、箸、スプーン、フォーク、木製のイス、机の製造販売、自然食品、洗剤等オリジナル商品の販売は事業の核となり、園の保育と密接に結びついた事業となっていおります。現在では日本全国一万件以上の公私立保育園、幼稚園等に製品を販売する総合商社になります。

「保育をより豊かに、より安全に」をスローガンに、子どもたちにとって豊かな保育内容とは?豊かな食生活とは?それを問い続けております。

どういった商品を販売しているのですか?
保育園(こども園・幼児園)、また付随する関連施設に関わる商品を取り扱っておりまます。
ホームページに掲載していない商品もございますので先ずは一度お問合せ下さい。
販売している食器は割れない食器ですか?
いいえ。割れることはあります。

しかし、園児が使用しても大丈夫なように弊社独自の割れにくい厚さ・デザインを研究された食器になります。ここで言うところの食器の厚さとは、単に薄く製造すればよい、とか肉厚に製造すれば良いわけではなく、園児がちゃんと器の重さを感じる程好い重さ(重要:軽すぎると持った際に“こぼす”事例があり、重すぎると持たないことが分かったため)と、熱い食材を器に入れた際に、器を持っても熱く感じない厚みを考慮(犬食いをさせない工夫)しております。

※磁器食器に絶対割れない食器はございません。強化磁器であれ弊社オリジナル磁器であれ、当たりどころがわるければ割れます。

強化磁器という言葉を聞いたことがありますが何ですか?
製造メーカーによってその基準は異なりますが、通常の磁器食器と比べて割れにくい素材で製造された食器になります。
強化磁器の方がいいのではないですか?
一般的な陶磁器と比べ割れにくいのは確かです。
一方で、強化磁器は価格が高く、通常の物と比べて倍近く違うことは否めません。また食器の性質上表面の釉薬に擦れキズが出来やすいというデメリットもございます。使用上でご注意して頂きたい点は、熱い食材を入れた場合、強化磁器は薄く製造するため熱が器の表面に伝わりやすく、園児(子ども)が器を持たずに食べようとする(犬食い)事例もありますので園児の行動をしっかりと見てあげてください。

弊社オリジナル食器であれ、強化磁器であれ、園にとって一番よい商品をご紹介させて頂きます。ぜひ一度お問合せください。
なぜ強化磁器ではなく、通常の磁器食器がオリジナル食器なのですか? 特徴はあるのですか?
大きな理由が4つあります。

1. 弊社オリジナル食器は、園児が磁器食器を手に持って食事をし、落とさない持ち方、割れない扱い方を子どもたち自身が学び、時には乱暴に扱うことで割れるんだということを食事の中で身を持って体験させる“食育”の重要性・必要性を説いた創業当時の園長先生の想いから誕生しており、その精神を継承しているからです。(大切に扱うことを教えれば、園児が割ることは殆どありません。)

2. 食器は保育園(こども園・幼児園)にとってランニングコストです。年間の補充数を計算した際に、運営に負担にならない食器を提供することも重要だと考えているからです。

3. 40年前の園児でも現在の園児でも同じ“子ども”です。時代がどんなに変わっても、40年間変わらず必要とされ続けているからです。通常の磁器食器を使用して問題が発生したことはありません。

弊社の食器で育った園児が先生となり、弊社の食器のデザイン(イングレーズ食器)を覚えていて、御注文して下さったこともございます。弊社は時代に左右されることなく、あるべき姿で必要とされ続けております。

4. 一つ一つの食器の形状・重さに意味を持たせております。子供たちが日本の食文化を自然と学べるようにするためです。日本の食文化には「手にもって食べる食器」「置いた状態で食べる食器」がございます。子供たちが自然と食器を持つ。または、持たずに置いた状態で食事をする。こうしたことを感覚として学べるようにしております。もちろん、洋食にも使用できるようなプレートやスープカップもラインナップもオリジナルで揃えておりますので、弊社オリジナル食器で十分に足ります。“意味を持った食器”たちだからこそ40年以上も変わらず現場で使用されています。
幼児の食卓風景を記録(1000食以上)しております。ご覧下さり参考にしてください→(365日食育日記)

色がついた食器ではなく、どうして白色の食器が主なのですか?
白色がよい理由があるからです。
先ず、食育とは決して食べることだけが目的ではありません。子供たちの五感を刺激する上で「目の前に運ばれる食材の色彩をしっかりと見て楽しむ」ことも大切な食育だと考えています。食器は絵でいうところのキャンバスになります。キャンパスは基本白色です。有名な画家たちは白色のキャンパスに様々な色彩を乗せて素晴らしい名画をつくりました。つまり、食材の色を最も際立たせるのは白色です。だからこそ子供の食育を考え、白色の食器をメーンにお勧めてしております。
“色の付いた食器の方が見栄えが良いのではないのか?”と考えてしまうかもしれませんが、それは大人の感性での判断になります。(それが悪い訳でばございませんので誤解をされませんようにお願い致します。)
創業当時、食育という考えがなかった時代にいち早く全国の幼児園に食育の大切さを説き続けた園長先生の言葉になります。「大人である私たちの感性で考えるのではなく、子供達の食育を一番に考えての選択が大切です。白であることが大切なんです。」それ故、白色(磁器)の食器を主商品にしております。
また、色という視点から申し上げても白色は最も価値のある色でもあります。なぜなら、白色は他の色が少しでも混ざっていれば目立ってしまうため、最もごまかしがきかない色だからです。食器に柄や色をつけますと、一見してよさげにみえますが色合いなどで見た目を多少ごまかすことができると陶磁器製造メーカーの関係者は仰います。それ故、白色はシンプルですが価値のある色でもあるのです。
開園に向けて、色々と紹介してほしいのですが。
弊社は、40年間保育園(こども園・幼児園)に寄り添って参りました。お力になれることもあります。ホームページ上に載せていない情報もありますので、せひ一度お問合せください。

お気軽にお問合せください。 TEL 03-5155-6861 受付時間 9:00 - 17:00 [ 土・日・祝日除く ]

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